ナツハゼは、花や果実を観賞するだけではなく、果実を生食やジャムなどに加工して楽しむブルーベリーの仲間で、近年人気の高い植物です。ナツハゼ以外にも日本には、コケモモやアサマブドウとも呼ばれるクロマメノキなど19種が、北海道から沖縄までの広い範囲に自生します。これらの果実は、ブルーベリーのものよりも小さく、数も少ない種類が多いのですが、ジャムにすることもできます。特にナツハゼの果実は房状に数多くつくので、ジャムにするとつくりごたえがあります。 ナツハゼ - Wikipedia コケモモやクロマメノキは夏に冷涼な環境の場所を好むため、ロックガーデンで栽培されますが、ナツハゼは日本の平地に自生する植物なので、暑さ寒さに強く、栽培が容易です。紅葉も美しく、姿も野趣に富み、和洋を問わず庭植えすることができます。